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Webライターに向いてる人と向いていない人の特徴を徹底解剖!

Webライターに向いてる人の特徴4選

Webライターは「文章好き」だけでは務まりません。

クライアントからの依頼への対応、記事を書く前のリサーチ、構成の作成、フィードバックへの修正。求められることは非常に多いです。

「自分にできるかな…」と悩んでしまいますよね。

本記事では、Webライターを志す方に向けて「どんな人が向いてるのか」詳しく解説していきます。

実際の仕事をイメージできるよう、後半では現役ライターである筆者のリアルな1日も紹介していますので、ぜひ見ていってくださいね。

Webライターに向いてる人の特徴4選

Webライターに向いている人は、文章を書くことが好きで、リサーチ力が高く論理的に物事を表現できる人です。

Webライターに向いてる人の特徴は以下の4つ。

  1. 文章を書くことが苦ではない人
  2. 地道な作業が好きな人
  3. 集中力がある人
  4. 色々なことに興味をもってリサーチができる人

それぞれみていきましょう。

1.文章を書くことが苦ではない人

繰り返しますが、Webライターのメインの作業は、「文章を書くこと」です。

1日に書く文章の量は人にもよりますが、副業ライターなら約3,000文字以上、専業なら5,000文字〜10,000文字は執筆します。

毎日このように文章を書くことが「苦痛」になってしまうなら、ライターの仕事を継続することは難しいでしょう。

フィードバックや指導を受けながら毎日文章を書き、より質の高い記事を作り上げていくことを「楽しめるに向いています。

2.地道な作業が好きな人

Webライターの仕事は、かなり地道で根気のいる作業が主になります。

もちろん、クリエイティブで柔軟な発想も必要となりますが、じっくり頭を使って構成や文章を考え、書くという作業が大半です、

地道な作業を自分のモードに入り、集中して取り組める人に向いているといえます。

3.論理的に物事を考え表現できる人

Webライターは、物事を論理的に表現し、読者を納得させられる記事を書かなければなりません。

  • 結論
  • 理由
  • なぜそうなるのか
  • 結果どうなるのか
  • どんな良いことや悪いことがあるのか

上記のようなことを、文章でしっかりと表現できればできるほど、説得力のある芯の通った文章を書くことができます。

特に、企業から依頼を受けている場合は、ライターが書いた記事が企業の顔になり、企業が発信していることとしてWeb上に掲載されます。

そのため、筋の通った文章を書ける人、信頼できる情報源から参照して文章を書ける人をクライアントも求めているのです。

4.色々なことに興味をもってリサーチできる人

1つだけでなく、色々なことに興味をもてる人もWebライターにむいています。

なぜなら、Webライターは1つの分野ではなく、クライアントの依頼に合わせて様々な分野についてリサーチし、記事にする必要があるためです。

「自分の好きなことにしか興味がない」という人は、Webライターを行ううえではモチベーションが保てず、挫折してしまう方も多いでしょう。

Webライターに向いてない人とは?

Webライターに向いていない人の特徴は、以下の3つです。

  1. 文章を書くことが嫌いな人
  2. 自己表現をしたい人
  3. 忍耐力がない人

それぞれみていきましょう。

 1.文章を書くことが嫌いな人

Webライターとして仕事をするなら、文章を書くことが嫌いな方には向いていません。

Webライターは少なくとも毎日3,000字程度、専業ライターであれば毎日5,000文字〜10,000文字を書くこともあるためです。もちろん現役専業ライターの筆者もそうです。

ここでポイントなのが、向いていないのは文章を書くことが「苦手な人」ではなく「嫌いな人」だということ。

「苦手」なだけであれば、コツを掴めばより良い文章を作れる可能性はありますが、それが嫌いだったり、面白さを感じられなかったりする人には向いていないといえます。

2.自己表現をしたい人

他人から指図されることなく、自分が考えたことや好きなことを表現したい、という方にはWebライターは向いていません。

Webライターは基本的に、企業やクライアントから依頼された内容に沿って文章を書く「クライアントワーク」であるためです。

Webライターは、必ずしも「自分が書きたい文章」を書けるわけではありませんので、文章を通して自己表現をしたい人には向いていないでしょう。

3.忍耐力がない人

忍耐力がないと、Webライターの業務に挫折しやすくなります。

上述の通り、Webライターの作業はかなり地道で、毎日5000文字以上書くことも珍しくありません。

初めのうちはクライアントから厳しいフィードバックを受けることもあるでしょう。

これらは、Webライターとして成長するためには必要なことですが、なかなか報酬が上がらない上に、厳しい業務やクライアントの指摘が重なると、心が折れてしまう方も多いようです。

現役Webライターのリアルな1日を紹介!

「自分はWebライターに向いてるかな…」と不安に思う方は、仕事内容や収入などについてたくさんリサーチされていることでしょう。

そこで、現役で専業Webライターとして生活している筆者のリアルな1日をご紹介します。

正直、そんなに華やかなものではないですが、ぜひ参考にしてください。

8:00 起床

起床時間は本当に毎日バラバラです。

前日遅くまで作業していれば、10:00〜11:00くらいに起きてしまうことも。

反対に、なぜかやる気に満ち溢れて5:30くらいに起きて行動する日もあります(笑)

10:00 コワーキングスペースで仕事開始

筆者は、自分の家で仕事が捗らないタイプなので、コワーキングスペースを月1万円ほどで契約しています。

個人的には、1つ家と別に拠点を作っておくと、気分転換にもなるのでおすすめです。

10:00〜14:00 法律系記事のリサーチ・執筆

案件は基本的に5件ほど抱えています。

日によって取り組む案件も異なりますが、比較的頭を使うもの、考えるボリュームが大きいものは午前中に行なっています。

ちなみに、例えば5000文字の記事を1記事書く場合、リサーチには約5時間、執筆(推敲含め)に約5時間くらいトータルでかかるイメージです。

14:00〜15:00 近くのジムで運動

仕事の合間にジムで運動。フリーランスの良いところですね。

ずっとデスクで座っていると集中力も切れてくるので、いかに気分転換するかが重要です。

15:30〜18:30 教育系記事の執筆

ジムが終わったらまたがっつり執筆を再開します。

こちらの案件は約10,000文字くらいのボリュームの大きい記事を書きます。

リサーチから執筆までトータルで1週間くらいかかるイメージです。

18:30〜19:30 休憩

記事の執筆は頭を使うので、休憩は必須です。

だらだら長い時間執筆しているよりも、時間を決めて集中して執筆し、休憩を取り入れた方が確実に効率が上がります。

19:30〜22:00 不動産系の記事のリサーチ&構成作成

本日もう一踏ん張り。

私はWebライターの中でも、主にSEOライターとして活動しているため、リサーチと構成の作成はめちゃめちゃ重要です。

KWからの調査や競合記事の調査、検索意図の深掘りなどを行い「読者のニーズを満たす記事」を書くための下準備をします。

SEOライターとして活動するなら、これらもライターの仕事です。(案件によっては構成が事前に渡されるものもあるようですが)

リサーチを頑張って構成を作成し、クライアントに無事提出。本日の業務は終了です。

正直本当に、地味な毎日を送っています(笑)。

時には厳しいフィードバックがあったり、全然やる気がでなかったり、孤独を感じたりと、しんどいと思うことも。

それでも、Webライターは、さまざまな分野についてリサーチするため、毎日新たな発見があります。

自分の書いた記事が上位表示されていたり、クライアントに褒められたりすると、アドレナリンがでて、幸せを感じます。

まとめ

Webライターになりたいなら「自分は向いているかな…」と悩む前に、クラウドソーシングなどからまずは一度やってみることをおすすめします!

 

筆者自身、始めはクラウドソーシングから副業で少しずつ活動し、1年ほどかけて専業ライターになりました。

クラウドソーシング時代の月収についての記事はこちら

【実体験】ライター初心者はクラウドワークスで月収いくら稼げるのか?案件の獲得方法も解説!

もちろん、当時は自分がWebライターで食べていくなんて思ってもいませんでした。

今、自分が向いていないと思っている人も、実はやってみるとピッタリ自分の生活やスキルとハマることもあります。

ぜひ、本記事を参考に、Webライターとしての活動を少しずつ初めてみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

Saki

1996年生まれ。京都市出身。 京都大学を卒業後、SaaSや不動産など様々な業種を経験し、結局文章を書くことが好きだということに落ち着きました。 現在はWebライターとして活動しています。

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